この度令和5年5月10日に開催されました通常総会において澤田貴裕57・58代会長の後任として、二世会59代会長に選出されました飯島一貴です。
私が二世会へ入会させていただいてから6年が過ぎました。入会当初は、二世会への参加は現場を仲間より早く切り上げないと間に合わなかったので、そこまでして参加の意味があるのかと何度となく思いながらごまかし参加しておりました。
この6年が過ぎた今、先輩方と一緒に活動をさせていただき色々な経験をし学んできたことがこんなにもスキルアップに繋がることとは思いもしませんでした。この大切なことを一人でも多くの仲間に二世会へ入会して良かったと思ってもらえるような環境づくりをこれからもして行きたいと思います。
そんな二世会は次世代に引き継ぎ人材を育成し、川崎市の発展に貢献することを目指し持続可能な未来を築くために、団結して取り組み、新しい取り組みも積極的に採用し、地域の信頼を得る事が必要だと思います。二世会は今後の川崎市発展に向けた新しい繁栄を目指して、会員全員が一致団結して支援することを目指します。
現在日本は、65歳以上の高齢者が約29.0%となっており50年後には40.0%が高齢者になり、川崎市は20.4%高齢者になります。高齢者は増え少子化が進む中、建設業の担い手不足という厳しい状況はこの何年変わらず続いております。この状況を打破するためには私たちが業界を挙げて努力していか
なくてはなりません。
結びになりますが、諸先輩方が今まで築かれた歴史をしっかりと引き継げるように、来年には60周年記念会という大イベントが待ち構えておりますので、二世会会員一同頑張ってまいります。引き続き皆様方におかれましても、より一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和5年5月
一般社団法人 川崎建設業協会 二世会
会長 飯島 一貴